術前検査は一般的には、レーシックなどの近視矯正手術に対する検査と考えられていますが、当院では、手術に対する検査だけではなく、将来、白内障の手術をしたり、眼の手術をする可能性がありますので、近視矯正手術をお受けになる前の正確なデータを測定しておこうという考えで、眼軸長や全距離視力計などの、他施設では行わないような検査もいたします。
これは、一生涯にわたり、手術を受けられた方の経過観察をさせていただこうという考え方から来ております。
近視矯正手術後に網膜剥離、緑内障、白内障、全ての眼疾患をおこす可能性は、一般の方と同じ程度あるわけです。
レーシック術後の角膜の形や眼軸長は、手術の前と明らかに異なっています。
それらのデータに関してはバックアップをとり、1年に1回手術を受けられた方に、手渡し、あるいは郵送させていただいております。
術前検査の値と手術当日のデータが異なる場合にも手術を延期させていただく場合があります。
レーシック、PRK共にμ単位で削ることができます。
ということは、不正確なデータであれば、値がずれることがあり得るのです。
手術当日の準備手術の前日は、緊張するものです。
当然のことですが、夜更かしをせずに、早めにお休みください。
当日は手術時間は午後になります。
午前中お仕事をしていただいても構いませんが、検査時間に間に合うよう時間にゆとりをおもちください。
また、当日、目を酷使するような作業は避けてください。
手術開始の1時間半前から1時間前におこし頂きます。
当日の検査として、視力、屈折、角膜のトポグラフィー、角膜厚、細隙灯顕微鏡による角膜、結膜の状況を調べます。
手術当日の屈折度数と術前の値が、極端に異なっている、あるいはトポグラフィーの値が異なっている場合には、コンタクトレンズを装用した可能性、あるいは、術前検査の値が不正確であった可能性があるため、手術は延期となります。
また、手術当日はお化粧、整髪剤は使用しないでください。
エキシマレーザーは匂いのする物質に吸着しますので、切除量が狂う可能性があります。
さらに、温度湿度も重要で、温度は25度以内、湿度は50%以内に設定する必要がありますので、1年中空調が必要です。
手術中は、肩の力を抜くためにぬいぐるみをだきながら、赤い光をぼんやり見ていただきます。
自宅に戻られるか、遠方の方は、ホテルにお泊りいただきます。
手術は両眼で20分程度です。
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